2010年09月24日
カフェインレスコーヒー
イタリアのバールのメニューには(私が働いていたのはミラノの中心なので色々ありました。田舎のバールにはないところもありますが)通常のカフェのほかに、カフェインレスコーヒーや麦から作った「カフェドルゾ」というコーヒーがあります。
どれもイタリアではかなり一般的に飲まれていますが、後の二つは日本ではあまり見かけないですね。
で、今回はイタリア大手「ラヴァッツァ」のカフェインレスコーヒー「デカフェイナート」です。

うちの奥さん今妊娠しているのですが、とってもコーヒー好きです。
でも妊婦さんはあまりカフェインを摂り過ぎてはいけないということで、一日一杯程度で我慢してました。
朝、マキネッタ(モカポット)でエスプレッソを淹れ、それでカフェラテを飲むのが奥さんの唯一のコーヒータイムなのですが、やっぱり一日それだけでは我慢出来ない!
ということで輸入食材屋さんを探しまわってやっと見つけました。
ここでカフェインレスコーヒー講座。
(コーヒー「こつ」の科学 石脇智広著 参照)
カフェインを90%以上取り除いたコーヒーを「カフェインレスコーヒー」または「デカフェ」と表記することができます。
カフェインの除去の仕方は色々ありますが、今はスイスウォーター方式が一般的です。これは生豆に含まれるカフェイン以外の水溶性の成分をあらかじめ溶かせるだけ溶かしだしておいた水を処理に使用します。
この水に漬けられた生豆からは、まず水に溶け出しやすいアミノ酸、少糖類、クロロゲン酸類が溶けだそうとしますが、すでに目一杯溶け込んでいるためにこれらは溶け出すことができません。一方、カフェインは処理する水に含まれていないので溶け出すことができます。ただし、あまりたくさん溶け出すことは出来ないので、何度も繰り返し漬けることで少しずつ取り除いていきます。
カフェインが溶け出した処理用の水は、活性炭でろ過してカフェインを取り除くと再び使用できます。このようにして主要な成分を損ねることなくカフェインを取り除くのです。
ふ〜長かった
とまあ色々書きましたが、味はちょっとコクのないコーヒーって感じです。
でもどうしても飲みたいけどカフェインが摂れないって方にはもってこいですよ。奥さんは一袋4〜5日でなくなる勢いでガブガブ飲んでますΣ(゚ロ゚ノ)ノ
お店にもあった方がいいのかな〜?
コメント待ってま〜す。
「オピ・リーナ」のとっておきグルメ情報にパルランテが載ってますよ〜。
中日新聞女性向けサイト オピ・リーナ
カフェパルランテの地図はこちら
どれもイタリアではかなり一般的に飲まれていますが、後の二つは日本ではあまり見かけないですね。
で、今回はイタリア大手「ラヴァッツァ」のカフェインレスコーヒー「デカフェイナート」です。

うちの奥さん今妊娠しているのですが、とってもコーヒー好きです。
でも妊婦さんはあまりカフェインを摂り過ぎてはいけないということで、一日一杯程度で我慢してました。
朝、マキネッタ(モカポット)でエスプレッソを淹れ、それでカフェラテを飲むのが奥さんの唯一のコーヒータイムなのですが、やっぱり一日それだけでは我慢出来ない!
ということで輸入食材屋さんを探しまわってやっと見つけました。
ここでカフェインレスコーヒー講座。
(コーヒー「こつ」の科学 石脇智広著 参照)
カフェインを90%以上取り除いたコーヒーを「カフェインレスコーヒー」または「デカフェ」と表記することができます。
カフェインの除去の仕方は色々ありますが、今はスイスウォーター方式が一般的です。これは生豆に含まれるカフェイン以外の水溶性の成分をあらかじめ溶かせるだけ溶かしだしておいた水を処理に使用します。
この水に漬けられた生豆からは、まず水に溶け出しやすいアミノ酸、少糖類、クロロゲン酸類が溶けだそうとしますが、すでに目一杯溶け込んでいるためにこれらは溶け出すことができません。一方、カフェインは処理する水に含まれていないので溶け出すことができます。ただし、あまりたくさん溶け出すことは出来ないので、何度も繰り返し漬けることで少しずつ取り除いていきます。
カフェインが溶け出した処理用の水は、活性炭でろ過してカフェインを取り除くと再び使用できます。このようにして主要な成分を損ねることなくカフェインを取り除くのです。
ふ〜長かった

とまあ色々書きましたが、味はちょっとコクのないコーヒーって感じです。
でもどうしても飲みたいけどカフェインが摂れないって方にはもってこいですよ。奥さんは一袋4〜5日でなくなる勢いでガブガブ飲んでますΣ(゚ロ゚ノ)ノ
お店にもあった方がいいのかな〜?
コメント待ってま〜す。
「オピ・リーナ」のとっておきグルメ情報にパルランテが載ってますよ〜。
中日新聞女性向けサイト オピ・リーナ
カフェパルランテの地図はこちら