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2012年07月

8月限定デザート

やっぱ夏と言えばコレでしょう

「カンパリグレープフルーツゼリー」です。
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毎年定番の夏限定デザートで、アルコールはほとんど飛ばしてあるので皆さんに
抵抗なく受け入れていただけることと思います。
まあ、カンパリなので子供受けはしないと思いますが・・・

今年はレシピを変えました。もちろんグレードアップを図るためです。
が!いかんせん相手は生のフルーツ。一個一個水分量が違います。
切ってみたらパサパサの実だったり、瑞々しかったりで。
それに合わせてゼラチン量を変えないといけないのですが、ちょっと間違えると
ユルユルだったりカチカチだったりします。
今年は固めで攻める予定ですが、が、明日のゼリーは多分カチカチ
ちっ・・・違うもん!失敗じゃないもん

今年も秘密の後入れグジュグジュソースでさっぱり召し上がってください



ドン・チッチョcaffep  at 23:41コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

過去三年間で一番真面目な記事

もうすぐ3年を迎えます。

このところよく思うのがこの言葉。

「初心忘るべからず」

私は飲食業に従事するにあたってとても大事だと思われる言葉を3つ、
いつも心がけています。
18歳で初めてこの世界に入った時に出会った最初のシェフの言葉です。


・当たり前のことを当たり前にやる

これが一番簡単で、一番難しいことだと思います。
例えば、一組二名様がいらっしゃたとします。
食事中、水がなくなったら注ぎに行きます。当たり前のことです。
お店が忙しくなってきて満席になりました。
オーダーも溜まっています。電話もなります。お会計も入ります。
そんな状況でも各テーブルの状況を把握して、お水がないところに注ぎに
行けるのか。ここは飲食店です。
お客様は水がなくなったら従業員が注ぐのが当たり前と思っています。
当たり前のことをやってくれなければ、そのお店は減点です。
もちろん忙しい状況はお客様も見て考慮してくれるでしょうが、そんな状況でも
お水が欲しいという気持ちには変わりありません。
どんなに忙しくても「お水を注ぐ」という当たり前の動作は怠ってはならないのです。
たかがお水、されどお水です。そこでお店の評価が分かれます。
当たり前のことをいかなる状況でも当たり前にこなす。
当たり前にやってくれる仕事の数が多いほど
レベルの高いお店ということになります。
当たり前の水準が高い店を私は目指しています。
「当たり前」これはものすごく大事なことだと思います。



・+αがなければお客様は喜ばない

当たり前のことは当たり前にやることが当たり前なので、ここまででは他のお店と
何ら変わりません。他のお店でもお水は注いでくれます。
+α他のお店と違うこと(物)がなければ他のお店に勝てないということです。
当たり前のことは当たり前にやってくれるお店 + 料理がおいしい
                             + 雰囲気がいい
                             + サービスがいい
                             + ケーキが美味しい
                             + コーヒーが美味しい
                             + マスターが面白い
                             + 音楽がいい
何でもいいんです。他店と違う強烈なものが一つあれば。
それだけで特異な店になります。それが強いんです。
逆に言えば+αが何もなければそのお店は潰れます。



・目の前の仕事をひとつずつ丁寧に。ひとつずつ、ひとつずつ。

人間忙しくなってくるとテンパります。
そうすると一個一個の仕事がだだくさになります。
きちんとされていない仕事を見ると、お客様はいい印象を持ちません。
私は忙しくなればなるほど冷静になります。
手のスピードを緩め、「ひとつずつ、ひとつずつ・・・」とつぶやきながら
目の前にあるやらなければいけないことに優先順位をつけて
ひとつずつに分解し、丁寧にこなしていきます。
優先順位のつけ方を間違えると、お客様を不快にさせます。
優先順位のつけ方さえ間違わなければ、必ずお店は回ります。
そう、飲食店は優先順位のつけ方ですべてが決まります。
良い店か悪い店かは、そのお店のトップの人間の優先順位のつけ方の
クセで変わります。これは訓練です。
いくつもの場面に遭遇しないと見えてきません。
そしてあえてゆっくり丁寧にやる勇気も必要です。
忙しい時にスピードダウンすることは勇気がいります。下手したらクレームが出ます。
これをクレームが出ない程度にやるのも訓練です。


こんな事ばかり考えて18歳のころからやってきました。
自分のお店をオープンした時もこのことをいつも考えていました。
もうすぐ3年。
忘れてはいないけど、もう一度気持ちを引き締めるために記事に書きました。

これからも末永くお店を愛していただけるよう、努力してまいります。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m


ドン・チッチョcaffep  at 23:59コメント(8)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

もう無くなってしまいました

早かった〜
コロンビア ラス・デリシャス農園 ロビンソン・カルバハルさん生産の
超マイクロロットのお豆。
二週間もたずにメニュー変更です。
でも明日は印刷間に合わないので、来週メニュー替えします。

とりあえず次のお豆は「グァテマラ アルト・ディ・メディナ農園」です。
詳しくは来週アップします。


話は変わりますが、ドン・チッチョは車の中で大抵「上原ひろみ」か
イタリアンポップスのCDをかけています。
そして三日ほど前の朝、保育園に二人の子供を送っていくときに
事件は起きました・・・
いつものようにスピーカーからはイタリアの中堅人気歌手
ティッツィアーノ・フェッロの歌が流れています。
彼のちょっと古いヒット曲「ロッソ・レラティーヴォ」がながれてきたら
なんと
4歳の息子がイタリア語の歌詞を歌いだしたんです
途切れ途切れで間違ってるし、意味も全然解ってないから
音だけを拾ってつないでいるんでしょうが。
それでも「・・・ロッソ・レラティーヴォ・センサ・マッキャダモーレナレ・ソ・カンテ…」って
結構わかるし4割がた歌えてます( ̄△ ̄)
子供の脳みそスゲーって思った瞬間でした。

ちなみにこの曲です。

「パ〜オラ〜〜オ〜〜パ〜オラ〜〜」は完璧に歌います

ドン・チッチョcaffep  at 00:12コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

本日の夜営業は貸切です

本日、7月28日(土)の夜営業は貸切のため
ラストオーダーを16:30、閉店を17:00とさせて頂きます。
よろしくお願いいたします。


ドン・チッチョcaffep  at 01:37コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

こんなこと書きたくないんだが・・・

2012_07260006
























メニューに載せました。
こんな事を書かなければならないほどひどいお客様がいるという事実。
悲しいことです。
私も二児の父です。もう少し自分の子供の面倒は見ましょう。
見ているこっちが情けなくなります。

ドン・チッチョcaffep  at 22:20コメント(8)トラックバック(0) この記事をクリップ!