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2012年08月

9月限定デザート

一年三か月ぶりの登場です。
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「特製珈琲ゼリー」

この珈琲ゼリー。
3層構造になっておりまして一番上は特製エスプレッソクリーム。
作り方は秘密ですがかなり美味しいでちゅ

真ん中に深煎り豆で作ったプルプル珈琲ゼリー。
珈琲感がしっかり出るように工夫しました。

一番下につぶあんのソース
このつぶがまったりとゼリーに絡まって合うんです。

そして仕上げに珈琲豆のはいったチョコレートをトッピング〜

ってなかんじで結構なういゼリーになったと思います。
皆さん是非ご賞味くださいな

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口内炎が治りました(*´ノ∀`)オホホホホ…

本日、8月30日(木)の夜営業は貸切のため、
ラストオーダーを17:30、閉店を18時とさせて頂きます。
よろしくお願いいたします。


このところ朝・晩はめっきり涼しくなってきましたね〜。
秋の足音がすぐそこで聞こえます。
秋こそ牛タン!食欲の牛タン!!読書の牛タン!!!スポーツの牛タン!!!!

最近貸切少ないよ〜。予約してね〜
ご予約・お問い合わせは0568−53−2477まで。


牛タンシチューセットのお知らせ

9月の夜営業貸切日
9月14日(金)




〜2名様から貸切!牛タンシチューディナーセットのご案内〜
           18:00〜20:00

牛タンシチューセットのみ予約を受け付けております。
お席のみの予約またはランチの予約は出来ません。



牛タンシチューセット

こだわり!牛タンシチュー
イタリア産サラミのサラダ
本日のスープ
ピクルス
フォッカッチャ または ライス
自家製デザート盛り合わせ(おまかせ)
お飲み物

¥3680(税込・貸切料金込)

前々日までに要予約
日曜日・祝日も予約可
予約可能人数:2名様〜8名様
貸切時間:予約時間〜閉店まで 貸切終了次第閉店します

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女子会、婦人会、老人会、お誕生日会、結婚記念日などの各種記念日、
新年会、忘年会、歓送迎会、プロポーズ、親しい方々との会食、
同窓会など各種行事に合わせてご利用ください。

また、子供が小さくて周りに気を使うので外食を控えている方たちの
利用が特に多いです。貸切なので安心してお子様たちといらしてください。
突然大きな声を出す赤ちゃんも大丈夫ですよ
ドン・チッチョcaffep  at 01:20コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

新メニューが・・・

全然進んでおりません

日々の仕込みに完全に追われております

沢山のお客様に来ていただいている証拠なので、大変ありがたいことです

文句なんてこれっぽっちもありませんよ〜

え?顔に出てる?まさか〜




友人のほにゃ兄さんがパソコンのデータ全部吹っ飛ばしたそうで・・・
・・・残暑見舞い申し上げます(*∪人∪*)ナ~ム~



今日は頂いた「とうもろこしロール」です。KMさんいつもありがとう
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ドン・チッチョcaffep  at 03:58コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

のんびりとした一日

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今日は頂き物の「柿の葉茶」を啜りながら、これまた頂き物の「梨」をパクついて
移りゆく季節を感じております

こんな日に聞きたくなる曲はこんな感じ

5分ぐらいから手が早すぎて見えなくなるよ

おまけにもひとつHIROMI

夏を熱く乗り切ろう
(フルスクリーンモードでボリュームはかなり大きめが気持ちいいです

ドン・チッチョcaffep  at 03:34コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

エチオピア・イルガチェフェ・G1・ナチュラル少量入荷

当店のお勧めコーヒーの中にアフリカ・エチオピアのコーヒー豆があります。
名前は「イルガチェフェ」。
これは標高2000m以上のところにあるイルガチェフェ村のコーヒーです。
そしてこの「イルガチェフェ」にはランクが
G1(グレード1)〜G5(グレード5)まであります。

当店が使っている物はG1なので一番いい豆ということです。
今日はその中でも「ナチュラル」という言葉に注目して説明していきます。

今日の講師はとってもわかりやすいと最近評判の《池上チッチョ先生》です。
では先生、よろしくお願いいたします。




え〜皆さんはじめまして
T部大学准教授風の池上チッチョです。

今日はナチュラルコーヒーについてお話していきたいと思います。

まず皆さんが飲んでいるコーヒー豆。
このコーヒー豆が出来るまでには、さまざまな工程を経ています。
coffee-cherry






これが皆さんご存知のコーヒーの実ですね。
一見サクランボの実のようなコーヒーチェリーからコーヒーの生豆(種子)を取り出す
ための手法として、超大きく分けて2つの方法があります。(本当は4つあるよ!)

まず一つは水洗式(ウォッシュド)です。
これは超省略して説明すると、コーヒーチェリーから果肉を取るとグジュグジュ感の
残る種子とその周りの薄皮になります。
その薄皮をプールの中で洗って発酵させ、薄皮をとって乾燥させると生豆になる
という方法です。
この方法だと洗う時に欠点豆(未熟豆・虫食い豆)や不純物(石・小枝)などが
比重の関係で除去できるので、「より高品質なコーヒー豆を提供できる」といまや
世界の主流になっている精製方法です。
スペシャルティーコーヒーと呼ばれている物はほとんどこの水洗式で、
味はすっきりときれいな香味になり、豆本来の持ち味を引き出せるとされています。


そしてもう一つの方法が本日の議題、非水洗式(ナチュラル)です。
こちらは最も単純で原始的な方法をとっているので説明も簡単です。
収穫したコーヒーチェリーをそのままコンクリートの上に敷き詰めて天日にさらし、
果肉がカラカラになるまで乾燥させる方法です。
natural-dry






ここまで乾燥させたら機械で脱穀し、果肉などを除去して生豆にします。
非水洗式では天日乾燥時に果肉に含まれる糖分が生豆に浸透していくため、
独特の濃い旨味と甘味、香味が楽しめ熱狂的なナチュラルコーヒーファンが
いることも頷けるほどの個性的な味になります。
しかし、問題が多いことも確かです。
まず天候に左右されること。
乾燥に時間がかかるので収穫時期に雨が少ないことが必須条件になります。
そしてコーヒーチェリーの収穫は手摘みが基本ですが、完熟豆だけを選んで
摘み取るのは大変難しいしコストがかかるため、未熟豆・過熟豆も同時に
摘み取られることがほとんどです。

生徒「先生、なぜ完熟豆だけを選んで摘み取ることがそんなに難しいんですか?」

「い〜〜質問ですね〜〜」

まず機械で収穫する大農園は、未熟だろうが過熟だろうが機械は選別できません。
当然です。じゃあ小農家は?
コーヒー豆が栽培されている広大な面積に対して、手摘みなのでどれだけの
人件費が払えるかということになります。
完熟豆が識別できる大人は人件費が高く何人も使えない。
正しく教育されてない人、または識別できない子供は人件費が安い。
さあ、収穫時期です。あなたならどちらの人を使いますか?
人件費を削ると欠点豆や不純物の混入率は上がります。
でも貧しいので仕方ありません。だから難しいんです。


未熟豆が入ると苦みが出ます。過熟豆が入ると発酵した味や香りが出ます。

さらに天日乾燥中、常に熊手などで豆を攪拌して均等に水分を飛ばさないと
いけないのですが、攪拌不足などで下の方にあったものが過度に発酵して
カビたりします。カビ臭が入ってしまいます。

これらのことを踏まえると、味が安定しないということです。

こういった欠点がいくつもあるので、最近は水洗式が主流になっているんですね。


では、今回の豆「イルガチェフェ・G1・ナチュラル」とはどんな豆なのか。
通常グレードの高い物は水洗式です。
一般的に知られているのは、G1・G2は水洗式、G3〜G5は非水洗式です。
でもこれは「G1・ナチュラル」です。

そう!めっちゃお金をかけて人件費をかけて、ナチュラル独特の風味を美味しく
味わっていただくためにエチオピアが国を挙げて作ったんです

完熟豆だけを識別できる人にしっかり働いてもらって天日乾燥(攪拌)も丁寧に、
不純物が混ざらないよう沢山の人がハンドピック(一粒づつ確認)して・・・・


すべては最高品質のナチュラルコーヒーを作り出すために

そのお味と言えば・・・
発酵と判定してしまいそうなほどに強烈な個性。
素晴らしく管理された精製であり、豆そのもののクオリティ、個性が素晴らしく
エチオピア・ナチュラルの楽しさを思う存分堪能できる。
香りに酔いそうなほど素晴らしい

これは一度試した方がいいですぞ。うん。

メニューには載りません。このブログを見ている方のみ楽しめます。
でも合言葉がいるよ。

お客様   「山」、
ドン・チッチョ「川」、
お客様   「豊!」。

恥ずかしげもなくこれが言えたら提供しましょう

本日の授業は池上チッチョでした。ご清聴ありがとうございました。

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エチオピア・水洗式の豆(センターカットが白い)

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エチオピア・非水洗式の豆(センターカットが黒い)



ドン・チッチョcaffep  at 02:02コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ!