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6月限定デザート

今年もこのデザートの季節がやってきました。
書くのがめんどくさいので、去年の記事丸写し
ではでは〜




北イタリア、ピエモンテ州のデザートに「ラッテ・イン・ピエーディ」というものがあります。
直訳すると「牛乳が立っている」ですが、本当の意味は「牛乳が頑張って立っている」なんです。
見た目はパンナコッタ。では「ラッテ・イン・ピエーディ」とは?

インターネットでいろんな方たちの「ラッテ・イン・ピエーディ」の説明を見ていると
あまりに皆さんの解釈が違いすぎて「ラッテ・イン・ピエーディ」って本当はなんなの?って思うはずです。
牛乳の風味が強いミルクプリンだの、生クリームが多いだの、みなさん揃って
「パンナコッタとは違う」ということを一生懸命説明していますが、
私の解釈では「ラッテ・イン・ピエーディ」は完全にパンナコッタです。

パンナコッタとは「生クリームに火を入れた」の意味で生クリームで作る
プリンのようなものです。卵は入りません。
「ラッテ・イン・ピエーディ」のラッテは牛乳の事ですから、生クリームが牛乳に
変わればいいんだろうという人もいます。
しかし現代では、軽い食事やデザートを好む傾向にあるためパンナコッタも
生クリーム100%ではなく牛乳をミックスするパターンがほとんどです。
そうすると「ラッテ・イン・ピエーディ」と「パンナコッタ」の違いは生クリームと
牛乳の比率の違いか?となりますね。
こうなると、皆さんの解釈がバラバラになるのもよくわかります。

結局二つの違いは?

私の答えはゼラチン量です。
先に「牛乳が頑張って立っている」と書きました。
まさにこのことで、「ラッテ・イン・ピエーディ」は固まるか固まらないかのギリギリの
ゼラチン量で固めているので、型から外して逆さまに出すと今にも溶けそうに
ふわふわプルプルしてます。パンナコッタはもう少し固い。
だから、型から外さないと「ラッテ・イン・ピエーディ」じゃないとも言えます。

そしてもう一つ、ソースです。
イタリアではパンナコッタにはいろんなソースを合わせますが、
ラッテ・イン・ピエーディにはアングレーズソース
(卵・砂糖・牛乳で作るバニラ風味のソース)と決まっています。
しかし日本ではラッテ・イン・ピエーディにもいろんなソースを合わせるため、
パンナコッタとの識別がつかず、ついには作っている人が
「パンナコッタとは違う」なんて言うもんだからさらにややこしくなって・・・

なが〜〜いこと書きましたが、本題に戻ります。
カッフェパルランテの6月限定デザート。
2012_05300002
















カップの中身は当然「ラッテ・イン・ピエーディ」です。
一人でお店を回さなければならないという性質上、型から外す作業は
やってられません。ので、定義には反しますがラッテ・イン・ピエーディです。
そしてソースも当然アングレーズソースです。
しかしそこはドン・チッチョ!一捻り!
新茶の季節なので「抹茶アングレーズ」を作ってみました。これがイケる
抹茶がお口の中で香り立つ・・・・・抹茶が立つ

命名「マッチャ・イン・ピエーディ」 (`・д・ノ)ノダサ!センスネ~ナ~

とろとろスーププリンとでも言っておきましょう。
新食感の飲むプリン。美味しいですよ


ドン・チッチョcaffep  at 22:30
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